ロックミシン機能ワンポイント解説

 
 
■ 2本針4本糸オーバーロック

ニット素材を縫い合わせる時に利用します。

■ 1本針3本糸オーバーロック

布端からほつれないように、1枚ずつ縫います。

■ かがり幅

針糸から布端までの長さです。針板爪幅と裁断メス位置で決まります。 一般的なロックミシンの場合、爪幅の違う針板に交換しない限り、かがり幅の大幅な変更はできません。 MO-113DとBL72S以外は、針板爪が動かせるので、針板を変更する必要がありません。

■ 1本針3本糸巻きロック(全巻き縫い)

オーバーロックの縫い目の中で、布端を二つに折るようにする飾り縫いのひとつです。 上ルーパー糸をウーリー糸に交換し、糸調子を取り直す必要(自動糸調子のモデルでは、糸調子パターンを選択)があります。

■ 2本針5本糸インターロック

1本針3本糸オーバーロックと、1本針2本糸チェーンステッチを同時に縫う縫い目です。 主に布帛(綾織り)の縫い合わせに利用します。

■ 1本針3本糸ウェーブロック、ウェーブ巻きロック

1針ごとに糸調子のバランスを変える装飾性の高い縫い目です。

■ カバーステッチ

表から見ると直線縫い、裏から見るとオーバーロックのような縫い目になります。 2本針3本糸カバーステッチと3本針4本糸トリプルカバーステッチがあります。ニットの裾処理に利用します。

■ 1本針2本糸チェーンステッチ

表から見ると直線縫い、裏から見ると輪のよう縫い目です。 縫い終わりから簡単にほどけます。ニットや布帛の縫い合わせに利用します。

■ 差動送り機能

針の前後で送り歯を分け、独立して運動させることができます。 ニット素材が波打つのを抑えたり、ギャザーを寄せることができます。

■ 差動比

主送り歯(針の後方)の運動量を1として、副送り歯(針の前方)の運動量の比率を指します。 主送り歯の運動量より副送り歯の運動量が少ない場合は伸ばし縫い、 主送り歯の運動量より副送り歯の運動量が多い場合は縮み縫いになります。

■ 針運動形式

一般的な(オーバー・インター)ロックミシンでは針は斜め運動します。 工業用のカバーステッチミシンは垂直針が主流です。

■ カーブの縫いやすさ

改良型は従来型より4mm、針とメスの距離が近づき、垂直運動針でも斜め運動針と同じ距離になりました。 この改良により、押えと送り歯も変更され、カーブが従来よりも縫いやすくなっています。

■ 自動糸調子

縫工房や糸取物語で提供されている糸調子は特許を持った完全自動タイプです。手動調節はできません。

■ 安全装置

押え金が上がっているときや、フロントカバーが開いているときに、誤ってフットコントローラーを踏んでしまっても針が動かない機能です。

■ アタッチメント

特定の縫い方をできるようにしたり、縫いやすくするためのオプション部品です。 押え金や巻き具など、各ミシンに専用部品が用意されています。


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